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平成22年度青年部会研修会報告

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平成22年度青年部会研修会報告 平成22年8月24日
去る、平成22年8月24日に青森県の古牧温泉青森屋にて青年部会の研修会が開催されました。今回は製造部門を離れて、サービス業と管理業務における業務の改善に関する研修を行いました。
 第1部では、リコージャパン株式会社により「オフィスにおける環境と業務の改善」をテーマに講演がされ、複合機を中心としたペーパーレス化は単なる省エネに留まらず仕事の処理速度の向上・情報の共有化を通じ顧客満足に貢献できる事を体験学習できました。
目下取り組んでいる業務改善を広く業界に紹介する竹林紙管様の度量の深さに感謝すると同時に我々は切磋琢磨して、情報化社会をもっとうまく利用すべきと考えさせられた研修でした。
 第2部では古牧温泉青森屋の総支配人佐藤大介氏により「サービス業における業務改善」をテーマに、いったん破綻した旅館を再生するために星野リゾート(株)から派遣された佐藤総支配人がどの様にして再生へのプランを作成し、社員と一丸となって業務の改善に取り組んできたか実例をまぜて話して頂きました。
この中で古牧温泉の破綻原因を @ 顧客を大事にしなかった事 A 利益を大事にしなかった事 B 魅力の発信力がなかった事、と分析した上で 自分達の強みを生かし、徹底的に取り組むことで今日に至っているとの話には異業種ながら、共感するところが多くとても有意義な講演でした。
さらに今回は第3部として「古牧温泉青森屋の取組の実体験」を加え、いつもの宴会とは趣向を変えて、「青森の熱い祭りを見て・聞いて・体感するみちのく祭りや」というショーレストランで食事をしながら、青森屋のコンセプトの青森文化体感の宿をどの様に表現しようとしているかを視察しました。 創意工夫されたレストランの運営と共に、目の当たりにした若い従業員のエネルギーやモチベーションの高さに参加者全員が心打たれ、きっと我々にも出来る!と確信を持って帰路についた研修でした。
今回は青森という遠方にもかかわらず、13名の参加申込があり、残念ながら2名のかたが直前に参加できなくなりましたが、最終11名が参加し内容の濃い有意義な1日を過ごしました。
三協紙業 佐方
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